弊社はイギリスのマンチェスターで2008年に起業しました。

なので、ロンドン拠点に移った今でもずっとマンチェスターの会計事務所で面倒をみてもらっています。

先週、弊社担当のマイケルが昇進し、所属する会計事務所でパートナーとなりました。

Congratulation‼

といっても特に弊社の担当者がいるわけではなく、用があるときは私が勝手にマイケルに連絡するだけの話です。

経営者の方々はお分かりのように、会計士と話をするときはなにか問題があるときが多いものです。

私もマイケルと話すときは、問題があるときが多いです。

マイケルの口癖は"Please do it for me"です。

問題があるときは多くの場合、弊社の落ち度でマイケルに迷惑をかけているのですが、クライアントのためという以上に自分のためにという気持ちをいつも持っているのだと思います。

最初に話した時にその気持ちを強く感じ、今でもずっと同じ対応で弊社に接してもらっています。

弊社も同じ気持ちで仕事に取り組んでいます。

問題が起きるときはみな快くないものですが、それを相手の過失とするよりも、自分の問題として取り組んでいくことから何かが生まれてくるのだと思います。

弊社も数社のクライアントの欧州拠点をこの会計事務所とともに開設しサポートを行っています。

欧州は多くの国の集まりなので、国が違うと直接業務に関わることはないですが、相談するのはマイケルです。

国際的な事業に積極的に取り組んでいるという会計事務所ではないですが、日本の経営者たちにも紹介していきたいと思います。